HSP は何でもないことで頭が真っ白になる。
理由もないのに体が固まり手に汗を握ることがよくあります。
これらの状態は常に神経が異常に高ぶっていることで起こります。
危険から身を守るための反応には、
戦う・逃げる・すくむ・死んだふりの4種類があります。
恐怖で身がすくむと動けませんがコルチゾールとアドレナリンが放出され
精神は過覚醒状態になります。
恐怖がさらに進むと身体の力が抜け、交感神経に加えて
副交感神経までもが一気に暴走している状態になります。
そして記憶を形成する脳の海馬の機能が停止して
記憶が出来なくなって意識が戻った後はそれまでとは逆に
激しい闘争反応が出てきます。
こうした一連の恐怖反応を完結できない時、
身体的記憶が冷凍保存されてしまいます 。
HSP は常に神経が高ぶっているため、
ちょっとした事でパニックになりやすいのです。
通常だと気づくことのないちょっとした刺激に
気づくことができる敏感さは HSP の素晴らしいところです。
ですが脳内の情報処理が過剰になりやすいという
一面もあるためにあえて頭を休める工夫が必要です。
まとめ
・まずは自分がパニック状態であることを知る
・怖がらずに、静かにパニックがおさまるのを待つ
コメント