身近な人から、「気にしすぎ」とか「ネガティブだね」とか
言われたことはありますか?
HSPには不安や恐怖に襲われると自分の考えを変えることが
難しくなるという特徴があります。
「細かいことに気づく」「なんでも慎重に考える」ということは、
とても大切な感覚です。
ですが、当の本人からすると不安や恐怖が強く、ポジティブ思考になりたいと
思っている人が多いかもしれません。
長い間くよくよ悩んだり、落ち込んだりすることは神経を消耗させて疲労してしまうので、
苦しい気持ちでいる自分を責めないことが大切です。
一方で、HSPは、物事を冷静に客観的に見ることが苦手です。
もしも、「ミスしてしまった」と気になることがあったときには、
自分から距離を置き、第三者の視点で自分を眺めるようにしましょう。
自分のせいだと思っていたことでも、実は誰でも失敗する要因があったかもしれませんよ?
「〇〇であるべき」などと、無理にポジティブ思考になる必要はないです。
不安や恐怖は消すのではなく、それらの感情があることを認めましょう。
その上で、楽しさや嬉しさを感じて、笑顔になれることを生活に取り入れてみましょう。
また、姿勢を正して胸を張り、鏡の前で口角を上げるだけでも、
脳は笑っていると判断し、ポジティブな感情を発生させることができます。
まとめ
・自分の好きなことをしてポジティブな感情を作る
・とりあえず胸を張って、笑顔を作ってみる
・「大丈夫」と言葉を口に出してみる
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